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グローバルもいいけど、ちゃんと探せば日本もまだまだ面白いと思うよ

楽曲派 is …

      2015/07/13


アイドルヲタクの中に存在する「楽曲派」という存在。

これをどう捉えるかはなかなか難しい問題でもあります。

アイドルに歌や踊りの上手さが必要とされていないのは周知の話。
AKBやそれ以前から当然に存在する認識です。
というかそれだけ歌やダンスが上手かったら普通にミュージシャンやシンガー、ダンサーになれるというところもありますからね。


さて、そんなアイドルも多様化の時代。

運営「歌は別に上手くなくてもいいけど、曲がカッコイイのは当たり前でしょ。
ついでに俺の好きな曲歌わせよう(本音)」

こんな感じのアイドルユニットが増えてきました。
最大公約数的で誰にも嫌われないポップソングが席巻していたアイドル文化にサブカルチャー的な音楽が入ってきました。

PASSPOの曲もロック調である意味サブカルチャー。
でも楽曲派の方々が好まれるのはもっとサブなカルチャーです。

向日葵ってタイトルでカッコイイ。

アイドルでカッコイイ曲を。
これで一括りにしたらそこまでです。
この括りの中で分けるなら、PASSPOはNirvanaみたいな感じ。他はSonicYouthとかSoundgardenとか。
要は地下地下しい、まさに「サブ」カルチャー。

ベルハーとかゆるめるモ!を始め、今や多くのサブカルアイドルの現場に楽曲派の方々が集まっています。

楽曲派とは何か。
多分これは言葉で説明するよりも、実際にイベントに行って見て聞いて、「こういうものなんだ」と実感してもらった方が早いと思います。

前述のBELLRING少女ハート、ゆるめるモ!を筆頭に、TAKENOKO、じゅじゅ、あたりでしょうか。もっといますでしょうが。

PV作ってくれ、頼む。

POPじゃなくても曲として上がらなくても高まれる。ゆるめるモ!はそんなことを教えてくれました。

今はもう両方ともいませんがサマーデイズは上がりますね。

このメンヘラ感たまらん。好物すぎる。

まさに「界隈」って感じです。

個人的には、単純に「界隈」って言ってしまうとnanoCUNEとかもそうだと思いますし、曲としてはリリスクやあゆみくりかまきも楽曲派的なアイドルだと思います。
正直よくわかんなくなってきた。

また、すでに解散してしまったBiSもこの流れの祖先なんじゃないかと思います。

やっぱり大原歩ちゃんは天使だな

リリスクのイベント行きたいなぁ。

あゆみくりかまき良いですね。雰囲気といい、曲といい。


Especiaはなんだろうね。
なんか洗練された感じとダサさという相反する要素が混ざった感じ。一撃でピンと来る感じじゃないけどはまっていくというか、すごく難しい。
とりあえず僕は大好きです。
曉音ちゃん卒業は残念でしたがこれからも頑張ってほしいと思います

ただBiSがカッコイイ曲を水着で歌っているだけではない。
それは歌詞を聞けばわかる人にはわかる。

ちなみに元BiSのカミヤサキと元いずこねこのミズタマリによる新ユニットプラニメも楽曲派御用達のかっこよさ。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーここまで好きなアイドルソング紹介記事ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ただ間違えてはいけないのは、「アイドル自体が楽曲派」なのではありません
楽曲派というのはヲタクのことであり、アイドルの可愛さ等のスペック、握手等の接触よりもアイドルの楽曲を重視する人たちのことなのです。
僕が先ほど並び立てたユニットも、そういうヲタクが多いように感じる現場という意味です。

楽曲派とサブカルは何故か並べられることが多いですね。
楽曲派=(あるいは∈)サブカル(笑)くらいの扱いを受けています。
しかし、彼らは何故こうなってしまって、何故このような扱いを受けるのでしょうか。

多分僕もそこそこに楽曲派なのだと思いますが、「楽曲派は総じて高二病」という仮説を提言したいと思います。

いきなり楽曲派を個人的な解釈で説明しておいて、さらにここから高二病を個人的な解釈で説明するという、自己満オナニー記事で申し訳ございません。

中二病と言えばかなり一般に浸透していると思いますが、高二病って結構わかりにくい。
僕が思うに中二病の基本思想は、「俺は周りのやつとは違う」だと思ってます.
そしてその時期を経験した高二病は一段上に昇って、『「俺は周りのやつとは違う」と思ってるやつとは違う』が基本的な発想だと思っています。

具体的に例を挙げると、
周りの人達はJ-POPばかり聞いている

中二病「俺は周りのやつが聞いているようなつまらないJ-POPなんて聞かない。BUMP OF CHICKENがなんだ!洋楽だ!GreenDay最高だ!やはり音楽には怒りが必要なんだ。ジョー・アームストロングはわかってる!」

高二病「僕は、J-POP嫌いだから洋楽に走って『俺は周りと違う』と思ってるようなやつとは違う。GreenDayなんてパワーコードかき鳴らしてるだけ。音楽性のカケラもない。日本にだって素晴らしいアーティストは存在するんだ。ゲスの極み乙女こそ素晴らしい。この世界観、音楽性の新しさ、実はこの音楽の源流はね…」

わかってる人「洋楽もロキノンも別にいいけど、とりあえず周りの話題に合わせられないやつはダメ」

 

この没個性に反対する非没個性への憧れ、それにさらに反対する超非没個性、これが中二病・高二病なんじゃないかなぁと思います。

テーゼやらアンチテーゼやらアウフヘーベンやら、なんかそのへんの哲学用語が出てきそうな説明ですね。

 

つまりこのパターンをドルヲタに例えると

一般人「うおぉぉ、こんな可愛い子と握手できるのかよ!!」
接触系アイドルにお金を使い続ける。

中二病的感覚(中二病ではない)
「接触ばかりやってるのは無意味。アイドルはライブするものなんだからライブの質が重要。俺はその本質に気付いたから他のドルヲタとは違う。やっぱパフォーマンスでしょ。」
パフォーマンス系アイドルにお金を使い続ける。

高二病的感覚
「俺はちゃんとパフォーマンスをみてるから周りとは違う、と思ってるような奴とは違う。パフォーマンスが大事だと思うならちゃんとしたミュージシャンやシンガー、ダンサーのライブに行けばいいじゃん。結局握手したいだけなんだからカッコつけるなよ(笑)
逆にアイドルのパフォーマンスなんて無意味なんだから、大事なのは曲でしょ。」
楽曲派となる。

大学生的感覚
「アイドルは可愛いし好きだけど、ヲタクはダメだわ。」

きっとこんな感覚なんだと思います。
ひとつ勘違いして欲しくないのは中二病<高二病ってわけではありません。
どっちもどっちです。

別にGreenDayでもSum41でも、メタルだったらMetallicaでもBLACK SABBATHでも、ゲスの極み乙女でもセカオワでもなんでもいいと思うんですよ。
自分が好きなもの聞けばいいじゃない。別に周りとか気にせず。

別にサーガでもpaletでもはたまた48系でも、GEMでもTPDでも、ベルハーでもゆるめるモ!でもなんでもいいと思うんですよ。
自分の好きなアイドルを推せばいいじゃない。

でも総じてヲタクは周りの目を気にしたほうがいいと思います。

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