ヲタクやめたい.com

グローバルもいいけど、ちゃんと探せば日本もまだまだ面白いと思うよ

できる!脱ヲタ!第五回

      2015/07/13


僕の経歴という名前の黒歴史晒しに入る前に一つだけ持論を展開させてください。

仮説: 一度死んでから蘇ったサイヤ人が強くなるように、ヲタクも回帰すると強くなる。

例えばとあるコンテンツAから一度離れて(この時別のコンテンツBにはまるのが条件です)、何かの拍子にコンテンツAへ回帰します。
というのは以下の変化が起きるわけです。

そのコンテンツAを楽しむ→コンテンツAに飽きる→コンテンツBにはまる(コンテンツBはAと違う魅力があるはず)→視点が広がる

ここからわざわざコンテンツAに回帰するということは、
1,コンテンツAの魅力の再評価する
2,コンテンツAの別の魅力に気付く
のどちらか、あるいは両方であるわけです。

1の場合、わざわざ飽きたはずの魅力にもう一度はまる。
それは深みへの到達とも言えるのではないでしょうか。

2の場合、彼の審美眼がコンテンツBにはまったことで磨かれているという証明に他なりません。
これもやっぱり深みへの到達といえるのではないでしょうか。

「ヲタクが強くなる」とか、そもそも「強いヲタク」って何?ってなりますが、深みへ至るヲタクは強いですよね。

長い前置きとなりました。
一度アニメ・エロゲというコンテンツに飽きて、上京というタイミングで再度回帰したJはどうなるのでしょうか。


第五章

こんな気持ちになるなら草や花に生まれたかった

 

上京前後、長くアニヲタだったと思います。

キラ☆キラに受けた影響とはなんだったのか、萌豚寄りだったと思います。
俺妹ではあやせたんマジ天使、ISではオルコッ党、けいおん!では自分がギターをしていたのも含め唯ちゃん最高状態。
気持ち悪さしかなかったと思います。
念願の片道1000円以内でのコミケ圏内ですからね。コミケも行きました。
まどマギ本とか懐かしいですね…。

キラ☆キラに受けた影響とはなんだったのか、 あんまりエロゲはやりませんでした。
エロゲをあまりやらなかったのは単純な理由で、同量の文章を読むのに時間効率が悪かったという理由です。

 

1,リトルバスターズ!

世界の秘密自体は高校生の時から知っていました。
上京してからエクスタシーをやったのですが、沙耶ルートでなんかすごく感動しました。
もともと鍵厨なのでセンスがそういう感じなんでしょうね。
徹夜でクリアしたらバイトの面接落ちましたね…。

ちなみに後述の理由からくどわふたーもRewriteもやってないです。
つまりはミーハーです。

 

2,DEARDROPS

キラ☆キラ以後オバイブ(OVERDRIVE、キラ☆キラの製作会社)信者となった僕は発売日にDEARDROPSを買いました。
一番推せるのは権田さんですね?

なお後述の理由から電激ストライカー、僕が天使になった理由 などはやっていません。
つまりはミーハーです。

 

3,大帝国

上京前から戦国ランスには大変お世話になっており、 上杉謙信女性説しか信じたくないのが僕です。
そんなアリスソフトの大帝国は衝撃でした。

まずOPがかっこいいわけですよ。The Day of Takeoff。
これだけでゲームをする理由になりますよね。

で、キャラクターね。
戦国ランスでもそうだけど、歴史上の人物をアリスソフト風にアレンジして出してくる感じ。
歴史は元々好きだったのですが、戦国ランスに比べてより複雑化した世界(第二次世界大戦時)をモチーフにしているためピンポイント。
レーティア・アドルフちゃんが可愛いんだな、これが。

20120327123012

そんなこんなで二次元充実な日々だったわけです。

しかし僕だって現実に生きる人間です。
いつまでも二次元ハァハァしていられないわけです。

 

あるきっかけで僕は二次元を半分くらい卒業しました。
「半分」というのは上記のように、コミケ等に行ったりアニメ自体はしっかり見ていたという意味です。

 

僕を二次元から解放したもの、それが声優だったのです。

まっすぐ現実に戻れないあたり、ヲタクは病気ですねぇ。。。

 

 

声優にはまるきっかけは本当に突然でした。
どこかで間違えてスフィアを知ってしまったわけです。

きっかけはSuper Noizy Novaだったような気がします。
どこで聴いたのかは思い出せません。

YoutubeにスフィアのPVがなさすぎるんだけど…。

最近の知らないスフィアのPVしかない…。多分CDの特典盤として用意しているからだろうけど、それもうP(promotion:宣伝)Vじゃない

ぼく「へぇ、スフィアってユニットがあるんだぁ。

戸松は知ってるぞ。

寿美菜子?(wikipediaを見ながら)あぁ、けいおんのむぎちゃんね。

高垣彩陽?(wikipediaを見ながら)あぁ、みつどもえの声優さんね。

豊崎愛生?え?けいおんの!?唯ちゃんの!?」

 

 

気付いたら僕は折ったこともないサイリウムを何十本も買い、ライブに向かってました。

行ったことあるライブといえばせいぜい500人キャパくらいのロック系(東方アレンジ系含む)だったので、「ライブ」という言葉は同じでも全く違う文化に驚き、一瞬で惹きこまれました。

曲のイメージカラーに合わせて会場を染めるサイリウム。
ロック系の無骨なものではなく、計算され、統率されたコール(今となればそうは思いませんが)。

キッズのようにはなれず、でも家でアニメやゲームを消費し続けるだけのヲタクでありたくなかった僕にとってまさに理想の環境だったのではないでしょうか。

 

 

その後、僕の迷走が始まります。

いわゆる追っかけというやつです。
信者ってすごいんですよ。

 

別にダメな曲だとは思わないけど、今知らないアイドルがこの曲歌ってたら「眠くなる」って僕言うと思うんですよ。

でも当時は死ぬほどテンション上がってたんだなぁ、これが。

 

同じチケットをたくさん買いました。良席が欲しかったんです。

もちろん同じCDもたくさん買いました。店舗ごとに特典が違ったんです。

 

件のTomH@ck事件はそこまでダメージはありませんでしたが、あのへんからスフィア以外にも通い始めました。

 

わざわざ上京までしたのに地方遠征もしました。
ゆるゆりとRO-KYU-BU! が同日に東京と大阪でイベント開催した時は病みましたね…。
何故か推しが出てるゆるゆり蹴って大阪のRO-KYU-BU言ってたのはエモかった。

SHOOT!めっちゃ好きなんだけど、なんでDANCE SHOTverしかないんだろ。

今やキンブレが大半ですが、僕が声優にはまっていた頃はキンブレがまだ開発されていませんでした。
自作で閃ブレ等を作ったりする人が多く、光の強さを強さの指標にする人たちもいました。
声優系ってやたら色にこだわるんですよ。スフィアとかアイマスとか。
僕はバルログとか好きな上、サイリウムの寿命はワンフレーズだと思っていたので基本的にはチケット代よりサイリウム代の方が高いし、遠征の時は泣く泣く持参するサイリウムを減らしてました。。。

スフィアの他にはミルキィホームズにはまりました。
みもりんの可愛さがわからないやつは童貞。

僕が唯一まじめに振りコピ頑張った現場ですね。
とりあえず若い…。

 

ミルキィにはまると必然的にラブライブ!の話は耳にします。
当然に通いました。

今やSSA(さいたまスーパーアリーナ)を埋めるほどでしたが、スノハレあたりのμ’sなんて存続の危機状態だったんですよ(古参顔)

だからアニメとかからラブライブ入った人たちは僕たち古参に感謝をですね

 

あと今は当然に「ラブライバー」って言ってますが、当時は運営が頑なに「ラブライ部員」という呼称にこだわっていたんですよ。

 

ぼく「やっぱラブライバーになってよかったわ」

運営「ラブライ部員のみなさま、ありがとうございました。」

ぼく「ラブライ部員って変換めんどくさいんだけど…。」

 

 

(昔のμ’sの衣装に金がかかってないライブ映像探すの面倒になったので動画割愛。)

平日は麻雀とバイトとアニメ、休日はイベント。
一生大学生でいたいと思いました。

 

世間ではAKBが国民的ポジションを確立し始めた頃だったと思います。
握手券商法だのなんだの言われているなか、声優はほとんど接触もなく、ただライブやトークを見るだけ。
基本的にアニメという巨大媒体から客を引っ張るのでインストアイベントなんてキャパオーバー。平日はそもそも本業があるのであまりイベントもない。
現在はあまり知りませんが、当時声優がTwitterを用いるということも少なく、声豚は常に欲求不満気味でした。 

 

恐ろしい環境だったと思います。

元々アニヲタ自体歪み(偏見)なのに、さらに歪ませる構造。
推しイベの平均列数が強さの尺度であり、自分の視界にヲタクの後頭部が入ることを決して許さない世界。
(※本当に頑張ってた人たちの話です。)

アニメが好きでイベント一口応募した程度で最前引くなんておかしい。
在宅はライブ入場禁止って法律できてくれないかな。
最前のチケット言い値で買います。
またシンガポールに行くのか…。
チケット20枚くらい買ったから20人に無料でチケットあげて護衛を任せる。

 

ドルヲタの険しさなんて非ではありません。

 

あの世界は今どうなってしまったのでしょうか。
世代交代して変わってしまったのでしょうか。

 

 

そんな僕も声優・アニソンアーティストという世界を齧る程度に学びました。
アニメも声優目的で見るようになりました。
むしろアニメ単体では満足できなくなりました。
推しの出ているアニメを見て、そのアニメのイベントに行く。
もちろんチケットは1枚購入なんてことは珍しく…。

無料で観れるアニメを観ているから多額の出費をしてイベントに行くのか、多額の出費をしてイベントに行くためにアニメを無料で観ているのか。

そんな、禅問答の末に焼身自殺をするような生活もいつしか終わりが来ました。

 

アイドルです。
僕もとうとうアニメから離れることになったのです。

しかしアイドルにはまってよかったのか悪かったのか、未だによくわかっていません。多分もう抜けられない闇だったのでしょう。

 

「あの時ヲタクやめていれば」

そのきっかけを逃し続けることでさらなる深みへと陥っていく自分。

 

次回に続きます。

 

 - できる!脱ヲタ!