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ヲタサーの姫〜「姫」という役割〜

      2015/07/13


すごくひさびさにブログ更新しますよ!

 

まず、なんでブログ更新が滞ってたかを説明しますと

 

ヲタクやめたので書くことねぇ。

 

いやこれホントなんですよ。 今でもアイドルやアニメキャラのことを可愛いとは思いますが行動には移らない。

そこまで魅力あるコンテンツがないだけなのか、 僕がもう戦う力がないだけなのかわかりませんが、 とりあえずこのブログタイトルの願望はほぼ達成されたのです。

 

ただ、人生の半分をヲタクしてた僕なので趣向が完全にヲタクなんですね。

例えば僕はヲタサーの姫、あるいは姫感ある人が大好きです。 ヲタサーには入ったことはないし、硬派(姫程度には流れない)なヲタク集団 の中にいたので姫との接触はありませんが、

とりあえず大好きなんです(力説)

姫いいじゃないですか、姫。

メガネで黒髪ぱっつん?最高ですね。 アニメやゲームが好き?最高ですね。 上目遣いで媚びてくる?最高ですね。 「ふにゅ〜」とか言ってくる?あ、それは別にいいです。 

 

実際にヲタサーの姫に媚びられたことのない僕が、今更ヲタサーの姫というものを論じてみようと思います。

 

目次(リンクとか設定していないので頑張ってスクロールしてください。)

1,僕が知ってるヲタサーの姫文化
2,ヲタサーの姫の本質
3,姫文化への警鐘


 

1,僕が知ってるヲタサーの姫文化

黒髪でメガネでアニメやゲーム、アイドルが大好き。 ちょっと変な語尾とかリアクションがアレだけど、上目遣いで媚びてくる姿は非常にかわいい。

俗世間に対して鋼鉄の誓い(「我一生二次元愛す」的な)を立ててヲタサーという傭兵部隊に加入した漢(ヲタク)たちの誓いを次々と崩壊させる存在。 それが姫。

 

 

 

そして姫に鋼鉄の誓いを立てた傭兵たちは、騎士(ナイト)となって姫を囲う(守る)存在になる。

 

ちょっと美談っぽく書きましたが概ねこんなものでしょう。

姫文化の最もオリジナリティがある部分は「囲う」という表現だと思っています。 守るでなく、囲う。

この言葉から漂うイメージは、 騎士たちがまるで独占欲によって姫の外部流出(ヲタク的に言えば「見つかる」)を妨げているように聞こえます。

イメージとしては竹取物語ですね。 かぐや姫って完全に「囲われていた」じゃないですか。

 

そしてこちらも一時話題になったサークルクラッシャーと似ているのですが、 サークルの男たちを次々と食いまくる。もちろん性的な意味で。

 

サークラ(サークルクラッシャー)と姫の違いは、壊すか結束するかの違いだと考えられます。

サークラは文字通り恋愛関係によってサークルを壊す。 しかし姫は姫を頂点にたくさんの騎士を作り、一種の団結感を生む。

紙一重の違いですがこの差は大きい。

 

男女の関係はコミュニティを壊す最大の原因です。

つまりサークラのあり方が一般的であり、姫によって作られるコミュニティは特殊です。

 

あと僕の勝手な思い込みですが、ヲタクは媚びられると弱い。

何故なら二次元の女の子もアイドルも、思わせぶりな言動を取ります。 ヲタクは労せずしていつも相手側から寄ってこられることに慣れています。 むしろこっちから寄っていかなくても二次元のキャラやアイドルで美味しい思いができる。

それが現実の女の子に見向きもしない理由なのだと勝手に考えています。

だから身近な女の子に媚びられたら骨抜きです。 俗世に立てた鋼鉄の誓いとは何だったのか。 それは「自分から女の子にアタックすることがだるい」ということを背景にしたものなのです。

 

2,ヲタサーの姫の本質

 

騎士を引き連れる姫の構図。 これについて

姫によって骨抜きにされた騎士たちが姫にいいように扱われている

そんなイメージではないでしょうか。 まるで、騎士には個性がなく実質従者とまで思われているのではないでしょうか。

僕は違うと思います。

そもそも姫の成立条件としては

・ヲタサーの存在 ・囲われること

の2点が絶対です。

 

何故なら姫の存在は、「たくさんのヲタクからちやほやされている女のヲタク」という現象から始まっているからです。

 

例えばここ一番であなたが神に祈る時、 あなたが無宗教だとしたらその神は特定の宗教で規定された神でなく、 ここ一番が終わったら忘れ去られる都合のいい神です。

この神は絶対的な存在ではなく、あなたの祈りに依存している存在です。

 

姫も似たような気がします。 ヲタサーという地盤の上に、囲われるほどの好意を集めなければならない。

 

ヲタサーの存在はどこにでもあるのでまぁいいとして、囲われるというのはちょっと難しい。 「ヲタク」という層の趣向をリサーチし、好意をもたれる状態にならなければならない。

その結果が黒髪でありパッツンでありメガネでありニーソなのです。

着脱可能でヲタクに好まれるパーツを纏うことで囲われやすくなります。 だから「ヲタサーの姫=可愛くない」という特徴の説明は間違っています。

可愛くない子が多いかもしれませんが、ヲタサーの姫の成立条件から考えれば可愛いほうがいいに決まっている。

 

論理の話ですが、

 

「ヲタサーの姫は可愛くない子が多い」

 

この文章は実際の現象としてはそうなのかもしれませんが、 姫を説明する文章としては間違っています。 何故なら「ヲタサーの姫」の集合の一部に「可愛くない子」があるからです。

要は可愛くたっていいんですよ。 僕は可愛い姫が大好きです!

 

さて、可愛くない問題はさておいて、ヲタクから好意をもたれるパーツというのは結構限られます。

何故ならクラブ通いしてそうなお姉さんみたいな格好だとヲタクから引かれるからです。

つまり姫は成立するために好むと好まざるとにかかわらず、ヲタクの好みに合わせなければならない。 眼鏡やツインテール程度の簡単なものから、重い物だと触手とかまで至るヲタクの趣向。 その多くの趣向の焦点であるのが、黒髪パッツンニーソ眼鏡なのではないでしょうか。

そしてヲタクは一応俗世を捨ててるので奥手。 ここから好意をもたれるためには自分から近寄らなければならない。 しかも方法は限られます。方法を間違えると「これだから三次元は欠陥品」とか言い始めるからです。

それが上目遣いで媚びるという技なのでしょう。 袖とか引っ張られるとなおさら囲いたくなりますね。ラブコメの王道シチュエーションです。

 

と、いちいち特徴とその理由を探っていくと枚挙に暇がないのですが、 要は「姫はヲタクの需要に自分を合わせている」わけです。

 

この章の冒頭で「騎士は無個性」みたいな印象で書きましたが、その実態としては姫の方が無個性であり、ヲタクの趣向に依存して生きている存在なわけです。

 

言わばヲタクの趣向の重なりあう焦点として「姫」という座が用意されており、その座に座り続けることで姫たり得る。 その座から離れること、つまりヲタクの趣向を無視することは「姫」という立場の放棄になるわけです。

 

つまりヲタサーの姫というのは「囲われている」という現象から生まれ、 ヲタクの趣向の重なりあう点上にのみ存在できるわけです。

 

3,姫文化への警鐘

 

なので、ヲタサーの姫を語る際には「姫は可愛くない」とか「姫はこんなやつが多い」という姫を始点とした切り口は無意味です。 もう一度言いますが、周りの(ヲタクの)環境によって在り方を限定されている姫を始点としたところで外見や言動等、集合の一部を挙げ続けるだけです。

そして何よりその列挙はさらに姫の在り方を限定します。 「姫は眼鏡」「姫は黒髪」「姫は上目遣い」

まるで「そうでなければ姫でない」といった語り口です。

 

そういうのやめましょう! 姫の多様性を保護しましょう!! 

 

散々言っているように姫は外部的要因に成立条件を限定された存在なんですよ!

しかし、ヲタクの趣向の重なりあう点というのはいくつも存在するはずです。 「姫とは◯◯」という語り口で、ただでさえテンプレ危機に陥っている姫をさらにテンプレ化する必要はないんです!! 例えば、眼鏡じゃなくたっていいじゃないですか! 僕はオッドアイとか好きですよ。 現実にいたらどうかはわかりませんが。

別に上目遣いじゃなくたっていいじゃないですか! Sっ気のある感じでもいいと思いますよ。僕は嫌ですが。

フリフリの服じゃなくたっていいじゃないですか! シックでちょっとゴシックな感じ大好きですよ!!

黒髪ロングパッツンじゃなくたっていいじゃないですか! 僕が二次元で好きなキャラクターはだいたいセミロングです。全然大丈夫です。

 

もう一度警告します。

みんなが「姫はこんな感じ」みたいな語りをする度に姫文化の寿命は縮まります。

同じようなアイドルばかりだったらファンを食い合ってやがて衰退するわけです。 だから色んなコンセプトのアイドルがいるわけです。

姫だって同じです。 みんなが黒髪ロングパッツン眼鏡上目遣いの姫になってしまったら騎士の方にも飽きが来て姫文化が死にます。

限定された存在ですがその中でも創意工夫を巡らせて新たなスタイルの姫を作るべきなんです!!

 

心ない姫規定発言で姫文化が死ぬなんて僕は嫌です! こんな面白くて素晴らしい文化が殺されるのを黙って見ていることなんてできません!!

 

だって僕まだ姫に媚びられたことありませんから 

 

 

ヲタサーの姫多様性保護協会会長

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