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説教系ヲタク・脳内プロデューサー〜お前は一体何者なんだ…?〜

      2015/07/13


ヲタクの変異種として脳内プロデューサーについてご説明致しましょう。 一人でも脳内プロデューサーの発生を減らすことが出来ればという願いを込めて。

 

 

まず脳内プロデューサーとはなんぞやというところから話が始まってしまいますが、僕の言う脳内プロデューサーとは

 

ヲタクの分際でプロデューサーのような視点で話をする人

 

です。

 

プロデューサーのような視点で話をする、とはどういうことでしょうか。

似たような生態系のヲタクの説明とともに考えていきたいと思います。

 


①クレームするヲタク

 

まず前知識として、クレームをつけるヲタクは多い。

「接触重視では既存の客は喜んでも新規の客は増えない」

「今のやっていることはコンセプトが見えない」

「このユニットは一体どこへ向かっているんだ」

 

これらの内容が的を射ているか否かはさておき、少なくとも運営のやり方に不満を持つヲタクはいるわけです。 しかしこの内容は全てアイドルあるいはアイドルユニットの将来の危惧だということはわかると思います。 クレームについては賛否両論あるかもしれませんが、「応援の形の変化」と考えれば一考する価値はあるものですし、邪険に扱うものではないと思います。

 

さて、彼らは脳内プロデューサーでしょうか。

 

僕の解釈からすれば違います。

上記のクレームは運営の方向性についてのクレームです。 要はプロデュースの方法に文句を言っているわけで、その視点は明らかに「客として」のものです。

 

 

②説教系ヲタク

昔この題目で1つ記事を書こうと思ったのですが、ちょっと険しくなったのでやめたという苦い過去がある説教系ヲタク。

何故苦いかと言うと、僕自身も昔は説教系のヲタクだったからです。

 

アイドル「倍満あがれたよ!」 (Twitterで麻雀アプリのリーチタンヤオ七対子一発ツモ裏裏赤1のスクショを上げながら)

 

僕「なんで三索待ちでリーチかけたの?捨て牌の索子は高いし、ダマでも6400点あるじゃん。今回は偶然引けたからいいけど、基本的に単騎待ちは分が悪いんから確実に釣れる待ちか、ドラ待ちかのどちらかになってからリーチだよ。字牌だとタンヤオ消えるって言うなら2巡前に切ってる八筒で待てば捨て牌に五筒があって場で七筒枯れてるから確実に釣れるよね?」

(というようなことを複数リプライに分けて送る) 

 

なので説教系ヲタクを叩くのは失礼かなぁなんて。 僕は麻雀関連で説教おじさんになる、っていうネタでした。

 

ネタでやってたんですよ?(力説)
 

途中で筆を折った説教系ヲタクについての下書きより内容を抜粋します。

 

参考:アイドル握手会で延々と説教する「迷惑ヲタ」問題…東京女子流も犠牲に

 

要はアイドルに「お前は一体何者なんだよ」と言わせるようなことを言ったら優勝。

 

 

①のクレームと何が違うのでしょうか。

応援故の逸脱、という観点は変わらないのですが何故かアイドルにクレームの矛先が向くという点でしょう。

①の対象はマネージャー、プロデューサー等運営に対するものです。 そしてそれは在り方として正しい。

 

顧客(ヲタク)が商品(アイドル)について売り手、販売元、製造元(運営)に文句を言う。

(「商品」や「売り手」って表現が気に食わなくてもスルーしてください。)

 

という構図はクレームとして非常に正しい。 クレームが正しいのでなく、クレームの構図として正しいわけです。

わかりやすい例にすると、

Oisinbo yuzan arai

 

こういうことです。

海原雄山(一応顧客)があらい(商品)について作った誰か(多分調理師、製造元)に文句を言おうとしている場面。

 

 

しかし説教系ヲタクのクレームの対象はアイドル。

先ほどの海原雄山の例にすると、

海原雄山があらいに向かって「なんでお前は不味いんだ!」と説教を始め、味付けなどについて説教し始めるようなもの。

意味わからなすぎる。

ただし説教系ヲタクのクレーム先は人間(アイドル)のため、あらいに説教するよりは多少理解できるのですが、やっぱり根本的には意味不明。

食材の品質向上が海原雄山のすべきことではないように、 アイドルの意識改革はヲタクの仕事ではないんです。

 

確かにヲタクの言葉で変わる可能性は0ではありません。 しかしあなたがアイドルだったら異性の、舞台や業界の経験もない一般人の話を真に受けるでしょうか? というより、「真に受けてくれるかも」と考える事自体が思い上がりです。

海原雄山に説教されて調理師が反省することはあって、魚からすれば「しらねーよ」っていう話なわけですよ。

 

晒しあげは良くないと思うので某説教系の人がツイートしていたものを転載します。

 @Bisではない某アイドル BiSはいつも何が起こるか分からない。 だからみんな追いかけるんだろうなぁっていつも思ってた。
解散の最後の一瞬まで、そうだったね。

何をしでかすか分からないから、毎回ライブに居なきゃいけない。 そう思えるグループって日本に何組いるだろうか?

自信のない意訳:BiSは何が起こるかわからないから魅力があるけど、お前らのライブは毎回同じことの繰り返しだから全然魅力がない。

 
BiSではない某アイドル「しらねーよ」

お前は一体何者なんだ…?

 

 

③関係者面ヲタク

以前別の記事で書きましたが、ヲタクは何故か関係者になりたがる。 ※ちなみに半ヲタ関係者の記事はどう見たってバカな煽り記事なので読む価値ないと思います。マジレスしてる人を見て僕は「ふふっ」って鼻で笑ってます。

 

多分構図としてヲタクの上に関係者がある、と考えられているからでしょうか。何故か関係者への憧れは強い。

「関係者」と言っても運営とかっていうよりは

「アイドルの恋人」「特別な個人」

ということでしょうが。

もしアイドルが疑似恋愛のツールだとしたらゴールはアイドルの恋人にあるわけで、そう考えればヲタクが上記のような関係者になりたがるのは一理ある。

 

とりあえずそんなわけで今日も平和な関係者競争が続いているわけですが、やっぱりこの面から見ても突然変異種は現れます。 それが関係者面ヲタク。

 

今のアイドルは握手会では一対一の対話ができます。 コンカフェでもほぼ一対一です。

つまりこの時間は何を話すこともできるわけです。 (アイドルが話を拒否するものでなければ)

 

一対一で話せる空間。それはある種特別なものです。 だからこそ耐性のないヲタクがどんどん勘違いして疑似恋愛のツールとなり得るわけです。

アイドルとしては顧客確保のためにどんどん勘違いしなければならない。 例えば好意をほのめかす、個人的な悩みを打ち明ける、などは特別な空間を加速させて勘違いに拍車をかけさせる手段として優秀です。

 

ここで「俺は◯◯ちゃんに好かれてるかもしれない」とただ勘違いするうちは幸せです。 それこそが正しいアイドルの楽しみ方であり、僕は微笑ましい気持ちで彼を応援できます。

しかし突然変異というのは斜め上の行動を引き起こす。 これは文章で説明するよりも具体的な事例を出すほうが早いでしょう。

 

関係者面ヲタクのツイート

 

状況:とあるアイドルが卒業することを発表した。そのアイドルを推しているヲタクのツイートである。

 

◯◯(卒業を発表した某アイドル)はね、“このまま(売れることなく)店舗とライブを並行していく状態が続くなら、今すぐ辞めたい。”と何ヶ月も前から言っておりました。
その他、たくさんの悩みをたくさん聞いて来ました。

自分としては、ようやく自由になれると、胸をなで下ろしています。

良かった。

自信のない意訳:みなさんと違って私は◯◯からたくさんの相談を受けてきた、◯◯にとって特別な人間です。 なので卒業によって葛藤から解放されて自由になれるのは良いことなのだと安堵しております。

 

お前は一体何者なんだ…?

もはや彼氏面どころか親か何かだと思ってしまう勢い。

しかもこのツイートの秀逸なところは、さっきの説教系ヲタクの項目であげたツイートと同一人物が書いているというところ。

 

カイジ「佐原はね、“このまま(成功することなく)バイトと遊びを並行していく状態が続くなら、今すぐ辞めたい。”と何ヶ月も前から言っておりました。

その他、たくさんの悩みを聞いて来ました。

自分としては、ようやく自由になれると、胸をなで下ろしています。

良かった。」

 

 

 

どうせなので関係者面からもう一段階飛翔した別の方のツイートをご紹介致しましょう。

 

あー今日◯◯(某コンカフェキャスト)BD(誕生日イベント)に来てくれた方々、ほんとにありがとうございました。 なんとか席が埋まるくらいとかだったらどうしようとか心配してたのに←想像を遙かに超える人たちが××(某コンカフェ)に来てくれて凄い嬉しかったです、はい。 キャストちゃんたちもたくさん出てくれて感謝してます。

 

意訳の必要がない一見普通の文章です。 キャストが自分の誕生日イベントに多くの客が来てくれて、他のキャストも出てくれたことに感謝してる一見暖かい気持ちになれるツイート。

 

しかしこれを書いているのはヲタクである。

 

もはや関係者どころか本人面です。 疑似恋愛の勘違いとか立場の思い違いとかいうレベルではない。 何がどうなるとこんなことになるのか意味不明である。

 

お前は一体何者なんだ…?

 

④脳内プロデューサー

 

さてとうとう本題の脳内プロデューサーです。

その前にここまでのヲタクの生態をまとめましょう

①クレーマー:「客として」「運営(販売元)に」文句や意見を言う。クレーマーと言うと聞こえは悪いが普通の客。

②説教系ヲタク:「客として」「アイドル(商品)に」文句や意見を言う。一体何者なんだ…?

③関係者面ヲタク:「客という立場を忘れて」意味不明な立場から「アイドル・客・関係者」に物を言う。明らかな突然変異種。

 

こういう視点で見ると脳内プロデューサーは比較的②の説教系ヲタクの亜種に近いですが、僕達の理解を超える突然変異を成し遂げたという意味では③のように別項目で扱うべきだと判断しました。

 

脳内プロデューサーが文句や意見を言う対象はアイドルです。 その点は確かに説教系ヲタクなのです。

しかし彼らは自分の立場をプロデューサー、あるいはそれに準ずる何かだと勘違いしている節があるのです。

 

201205308

 

「節がある」というのは正確に彼らがそう宣言したわけでもないし、 問いただしたところで「はい、私は実はプロデューサーだと思っていまして」などと言うわけもないからです。

でも、もう自分をプロデューサーか何かだと思っていなければできない発言ばかりなんです。

 

僕としてもかなり理解不能な領域なので事例に逃げます。

 

脳内プロデューサー達のツイート

 

 @先ほどの卒業するアイドル ファンがどうしたら喜んでくれるか?だよね。
売れていく子ほど、ファンとの良いエピソードもたくさんあったりするものだ。

◯◯(所属ユニット)を拡散させたいなら、たくさんの人に愛される人になろう。

アイドルはたくさんの人に愛される才能が最も必要な業種だと思う。

はい!やってくれました!このツイートも先ほどから連続登場している彼のツイートなのです!

 

説教系ヲタク、関係者面ヲタク、脳内プロデューサーの三重苦3冠達成ですね!

彼は某アイドル現場ではもう色々と有名な人なのでこれくらいの所業は朝飯前でしょうね。 内容としては確かに説教系ヲタクに近いようにみえるのですが、彼は早々に脳内プロデューサーになっていたため説教系の発言も脳内プロデューサー寄りなんです。 だから説教系と脳内プロデューサーとしての発言の質の違いがわかりにくい。

 

というより、彼の文学的で香ばしいツイートを見たらただ説教しているだけのツイートはことごとく霞んで見えてしまうのでしょうがない。

 

とりあえず事例の話に戻しましょう。

このツイートが秀逸なのは、「あたかも自分はアイドルがなんたるかを知っている」という口ぶりです。

説教系ヲタクは「客として」の視点から話しているのに比べ、前述の発言はどうでしょう?

>「売れていく子ほど、ファンとの良いエピソードもたくさんあったりするものだ。」

>「たくさんの人に愛されるようになろう」

 

お前は一体何者なんだ…?

 

※忘れてはなりませんが、彼は一介のヲタクです。

 

もう一つ香ばしい事案を紹介しましょう。 今度は別の人です。

 

状況:Mというアイドル(某アイドルユニットの妹分ユニットのメンバー)が売れたいと嘆く。 売れない理由は姉貴分ユニットがあり、与えられる機会はお下がり(僕の解釈)ばかり。 しかし今は目の前に大きなチャンスがあるので頑張りたいという内容をツイート。 それに対するリプライである。

 

 @アイドルM (要は妹分というような意味)というブランドで売れても、有りだと。 色々制約が少ない時だからこそ出来る事も多いのが、現実。 やりたい企画を練って、大人に提案して行く行動力が、信頼へと変わるし、実力と責任がついてくる。 ◯◯(姉貴分ユニット)の看板を背負う必要がないので、スポンサーも付けやすいと

 

前半までだったら典型的な「何様だよ」ツイート。

しかし後半で一気に飛躍し突然戦略面の話をし始める。 「本物の」マネージャーや、場合によっては「本物の」ディレクターすらしないであろう話です。

お前は一体何者なんだ…?

 

 

 

でも、この話だけだとインパクトとして薄いですよね?

大丈夫です。彼のありがたいアドバイスは止まりません。

 

この後連続してリプライを飛ばします。

 

@アイドルM ◯◯(Mの所属ユニット)のまとめ役をそろそろ決めて動く頃、と思っている。 みんなで相談して、受け身ばかりの体制を変えないと活動出来ていない子が、去るばかりだよね。 チャンスと経験出来る環境が、周りに落ちてるのに、見極めるチカラさえない。哀しいこと。

 

お前は一体何者なんだ…?

>まとめ役をそろそろ決めて動く頃、と思っている。

意味がわからない。 何者視点なのだろうか。

例えばファンとしての発言なら「まとめ役を決めたほうがいいんじゃない? 」くらいが自然な表現でしょう。

この言い方だと、「俺としてはそろそろまとめ役を決めようと思ってるんだよね」と言わんばかり。 あたかも決定権を持っているような口ぶり…

完全にプロデューサーです。 

いやぁ、ヲタクの世界って深いですよね。 「まとめ役を決めたほうがいい」と思ってもこんな言い方はできません。 しかも何がすごいって、

彼の箴言はまだ終わっていません。

怒涛の(脳内)プロデュースリプライは続きます。

 

@アイドルM Mに言っているけど、あなたにそれをやれと言っている訳ではない。 適任者が別にいる。 歌、ダンス、話し合い、活動、 大人達との交渉、それぞれ個性があるし、足りないこともある。 やりたいこともある。 今は受け身で、前に進めてない。 芸能界は、どんな所だっけ

 

〜あらすじ〜

なかなか売れる機会がないと嘆くアイドルM。 しかし彼女は今、目の前に転がってきた千載一遇のチャンスを掴みたいと決意表明をしている。

ただの客だけどプロデューサー気取りの僕は、彼女の前向きな姿勢を全部無視してこれからユニットに必要な戦略を説明し、そうすることが自分はできると匂わす。 でも本当に大切なことはスポンサーや戦略、まとめ役の有無ではない。

終わりの見えないレッスン、ライブ、特典会の繰り返し。そしていつしかそれはルーチンとなってしまった。 彼女は繰り返しのような日々の中で大切なことを忘れてしまったのだろうか。

きっと彼女が自信を喪失した最大の理由はそれだ。 ユニットがなかなか陽の目を浴びることができない理由もそれだ。

僕は、昔、彼女に教えてあげた(と妄想している)ことを思い出させてあげなければならない。

 

「芸能界は、どんな所だっけ」

 

【速報】芸能界は、どんな所だっけ【映画化決定】

 

誰がどう見てもアイドルの売り方の戦略を語り、戦略への決定権があるような発言、そして最後には芸能界を熟知し若者を育てているかのような発言。

 

しかし彼は関係者でもプロデューサーでもない。 自身で否定している。

 

お前は一体何者なんだ…?

 - アイドルヲタクの生態