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グローバルもいいけど、ちゃんと探せば日本もまだまだ面白いと思うよ

クールジャパンに潜む病

      2015/07/13


クールジャパンの弊害! ヲタクコンテンツに潜む危険な病!


 

今回悩みを語るのは東京都在住の20代男性のJさん(仮名)

 

レポーター:お悩みと伺いましたが…

J:ヲタクをやめてから何もない。 ブログを書くことすらできない。

昔は自分の中にある感情とか気持ちを簡単に言葉にできたんですよ。

以前は粗は多かったかもしれませんがさっぱりした文章が書けていたんです。 でも今はなんかひねり出したような堅苦しい、評論家気取りみたいな文章ばかり。 書き終えても不完全燃焼しか感じないんです。

そもそもヲタクだった頃は題材を決めた瞬間にオチまで思いついてたんです。 でも今はとてもとても…。

 

レポーター:オーヲタの記事も見事なほどに「三日坊主」でしたもんね。

J:あ…あれは単純にオーディオショップとかに通うのが費用的にきつくなったからです。 もちろん今も節約は続けてます。来月頭には買えそうです。 でも昔だったらもっと記事にキレがあった。

 

レポーター: アイデアの問題でしょうか。

J:多分情熱だと思います。 矢吹丈が真っ白に燃え尽きてしまったような、あんな感覚なんだと思います。

 

レポーター:他のことには興味がないんですか。

J:何か他のことを見つけてものめり込めてないと自分で思ってしまうんです。 「のめり込む」ことに対して依存症になってしまっているんだと思います。何をしてもこの程度じゃ足りない、でも足りるように頑張ることができない。

 

レポーター:他の人はなんて言ってるんですか?

J:みんな温かい言葉を投げかけてくれます。「コンカフェ行こうぜ」みたいな。

 

お分かりだろうか。 このJさんはヲタクコンテンツにのめり込みすぎ、「気分の上がっている状態」の天井がどんどん上昇してしまった末、ヲタクをやめた後は気分が通常状態でも今までの感覚からすると低く感じるという症状に苦しんでいる。

これは言わば擬制うつ病。 新たな現代病として危険視されるべきこの状態に政府は依然気づかず、まだアニメや漫画を指して「クールジャパン」などと言っているわけです。

 

レポーター:Jさんのその症状は「擬制うつ病」として一部で危険視されているそうです。

J:擬制うつ病ですか…。確かに言われてみればそんな気もします。 日本の文化だと言ってヲタクしてたらこんな病気になるなんて思いもしなかった…(ここで若干涙ぐむ)

本当にこの病気はつらいんです。 何にも本気になれない。いつもどこか不足を感じる。 他の人が真剣になれる仕事やそういったことにすら支障を来すと思います。 何かしようと思っても常に不足感によって何もできない。 本当に苦しんでいます。 なのでクールジャパンの被害者として国はこの患者に毎月の補助を出すべきだと思います。

そうすればもっと良いスピーカーが買えるので

 

レポーター:スピーカーを買って何の音楽を聞くんですか?

J:まずはきのこ帝国です。 佐藤千亜妃ちゃんの声が切なくて、それがバンドサウンドとからみ合って超いいんですよ。 きのこ帝国についてはオーディオ記事で触れたのでそちらを見ていただければと思います。

(参照:J、貯金するってよ【2日目】

 

あと最近ハマっているのはナナシスですね。

ナナシスっていうのはTokyo 7th シスターズっていうソーシャルゲームのことで、要は架空のアイドルの話なんですけど、このゲームに出てくるアレサンドラ・スースちゃんがすごくいいんですよ。

(参考画像)

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J:14歳なのに支配人にもどんどん近寄ってきて、あ、支配人っていうのはゲーム内の主人公のポジションなんですけど、アイマスで言うプロデューサーだと思っていただいて構いません。で、スースちゃんが14歳なのにこのスタイルで、なのに支配人のこと「ダーリン」とか言い始めて完全にエロいんですよ。もうこれが最高でね。でもこれだけだとアイマスの星井美希のパクリだと思うじゃないですか?実はここが最も大きなポイントなんですけど、褐色。褐色なんですよ。褐色によってミキミキと完全に差別化しているわけです。褐色というのは一部熱狂的なファンの存在するのみで、それもロリや眼鏡というような属性によって人を惹きつける特性のものではなく、褐色自体に客寄せ効果はあまりないマイナージャンルなんですよ。そこで出てきたのがこのスースちゃん。褐色でありながら他は王道の美人系キャラデザ。褐色の地位を高めることに僕は期待しています。確かに日本人にとっては褐色は若干近寄りがたい。二次元キャラが欧米人に近いデザインを取ることが多いためらしく本能的に違和感を覚えるのかもしれません。でも褐色には愛着を抱かせる何かがあるんです。理由はわかりませんが僕は色合いとして暖色に近くなるからだと考えています。欧米的プロポーションが「美しさ」であり、理想的であり逆に冷たさや遠さを感じさせます。一方褐色は「可愛さ」です。愛着や親近感です。そしてスースちゃんは支配人に褐色(+支配人への懐き)で可愛さを持ちながらその容姿において美しさも持つ。可愛さと美しさの両刀、いえ、ビジュアル面両刀ですね。綺麗なお姉さんが実はおっちょこちょいで…なんていうギャップ萌えによる後付けの両刀なんて過去の遺物なんですよ。時代はビジュアル面両刀。今までマイナージャンルとされてきた褐色が陽の目を浴びるきっかけになりうるキャラクターとして僕も注目しています。前置きが長くなりましたね。音楽ですよね。このスースちゃんとムスビちゃんのユニット「NI+CORA」に「オ・モ・イ アプローチ」って曲があるんですけど、この曲の「chu chu chu気にしてる」って歌詞が「ちゅき(好き)」に聞こえるんですよ。わかりますか?「ちゅき」がなければ「好きな曲」で終わってしまうのですが、この「ちゅき」によってオ・モ・イ アプローチは髪掻きむしって床を転げまわる案件へと昇華するわけです。その「ちゅき」がどれだけ綺麗に聴こえるか今からすごく楽しみです。

 

オ・モ・イ  アプローチ

 

 

 

 

日本は今日も平和。

 

※6/27追記:スースちゃんは真性褐色ではないらしい(エアプ)ので少し修正しました。 ご指摘ありがとうございます。 まぁでもビジュアル面両刀であることに変わりはないですね。

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