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グローバルもいいけど、ちゃんと探せば日本もまだまだ面白いと思うよ

邦ロック(笑)聴いてる奴www【藤岡みなみ & ザ・モローンズ】

   


久々にこのネタ書くなぁと思ったら前書いたの半年前だった。

今回は藤岡みなみ & ザ・モローンズ(以下モローンズ)について書こうと思う。
いきなりアングラ感強くなってきたぞ。

 

「ザ・モローンズ」というオールドロック感ある名前の頭に「藤岡みなみ」が入るだけでアイドルのコラボ企画バンドっぽさが出てしまう現代の無常。
例を出してみよう。

藤岡みなみ & ザ・ビートルズ

藤岡みなみ & ザ・ズボンズ

藤岡みなみ & ザ・ドアーズ

おわかりだろうか。
往年の伝説的バンドも女の子の名前を頭に入れるだけで流行に下手に乗っかったバンドっぽく見えてしまって悲しくなる。

いや、最後のは割とマジで聞きたいな。
女の子がクリスタルシップ歌うの激アツすぎないか?


さて、最初に誤解を解いておきたいのだがモローンズは(恐らく)アイドルのコラボ企画バンドではない

そして今回の内容は僕の感性に依る部分が大きすぎるので意味がわからない人はyoutubeとかで聴いてくれたほうが早いかもしれない。

 

そもそも藤岡みなみがアイドルなのかも怪しい。
アイドル要素が0かと言えばそんなことは決してないのだが、元々はガチのサブカル系タレントみたいな感じ。
カレーとかパンダとかキャラクターじゃなくて本当に好きなタイプのやつ。
言うなればファッションではない、真性のサブカルなのだ。彼女の(謎の)行動力はすごい。

どんな感じのサブカルかはとりあえず曲を聞いてもらいたい。

 

 

キラキラした渋谷系っぽいサウンド、
下北沢とかにたくさんいそうな髪型、
そして服装、謎の歌詞、歌唱力。

紛うことなきサブカル(笑の方)である。

 

バンド自体は3,4年活動しているが、この前3枚目のミニアルバムをリリースしたばかりで、MVの再生数も5万そこそこなレベル。
このバンドのどこがいいの?そんなことを言われるかもしれない。

その答えに行く前に僕がこのバンドにハマった経緯とその心境を書きたい。

その時、僕は「可愛い」に胃もたれしていたのだ。

アイドルとかコスプレイヤーは確かに可愛いのだが、擬音語で表すと「パチッ」としたというか「ピリッ」とした可愛さなのだ。なんというか主張が強い。
漫画で言えばジョジョである。「好きな人は好き」を極限まで尖らせたような感じ。棘ばかりで僕もう疲れちゃった。

そんな時に見つけたのがモローンズで、このウインクキラーなのだ。

聴けばわかるが、藤岡みなみの抑揚と声量の足りないボーカルは肩肘張らずに聴ける。すごく感覚的な話で恐縮なのだが、アイドル曲ってボーカルが耳に刺さってくるせいでずっと聴いてると疲れてくる。

 

そんなわけで4/20発売のモローンズ3rdミニアルバム「まるで、」を4/19にフラゲする僕。

2016 04 19 22 41 27

CDフラゲしたの2年ぶり…?

 

3rdで最もプッシュされている曲はやっと音源化された脱水少女(多分)。
2年前からMVだけはあったっぽいが、新たにMVを作ってとうとう音源化。

・2年前のMV

漂うホームビデオ感。

 

・新しいMV

 

冒頭にドラマパートまであってMVっぽい感じになってる。撮影とかもすごく力入ってるし。
ウインクキラーの時とメイク変わった?髪型のせい?ねむきゅんっぽい。

 

個人的には4曲目のend rollがすごく好き。
ウインクキラーでハマったので方向性としてはこの「ちょっとおしゃれ入れてみました」みたいな曲の方が好き。
藤岡みなみの声や歌い方が曲とすごくマッチしてると思うんだよなぁ。

「まだまだまだ」「なぜなぜなぜ」の部分がすごくいい。
一番盛り上がる部分もいいのだが、藤岡みなみの声質的にはサビ終わりに向かうこの部分が一番綺麗だと思う。

サビで壮大に盛り上がりつつも終わりに向けて少し寂しげな余韻が表現されててまさに”end roll”って感じだ
(※頭が悪い人の感想です。実物をお聞きするほうが確実です。)

 

3rdティザー
(end rollはサビがカットされてる)

 

ここまでやたら藤岡みなみの声について語ってて、さすが元声豚。ここに来てイキイキしてるな。という気持ち悪さしかない。
曲そのものについてだが、基本的にはモローンズ(楽器隊というか元々のバンド)の曲作りがいい。

だって考えてみて欲しい。
藤岡みなみの舌っ足らずで抑揚が少なく、声量が少ないというか圧の弱いボーカルだ。

普通に考えたら「ゆるふわ系」、あるいは「原宿っぽいサブカル」になるはずだ。
つまりユルさにはユルさで乗っけて雰囲気を統一する(豊崎愛生みたいな)か、敢えて曲自体をキラキラさせてボーカルの弱さを補う(勿論ボーカルはエフェクトかけて)。
そもそも歌自体は上手いとは言えないのでそうなるのもまぁわかる。

しかし曲を聴けば分かる通り、脱水少女はともかく全体的におしゃれに仕上がっている。
原宿や下北沢みたいな渋谷付近のケバケバしいサブカル感じゃなくて吉祥寺とかの上品めで落ち着きのあるサブカル感だ。

そういえば渋谷付近のサブカルは汚い感じがあるのに、渋谷系って綺麗な感じがあるんだろう。
(渋谷付近のサブカルも好きです)

 

そして、これが7割以上の理由を占めるのだが、藤岡みなみのキャラクターが個人的にツボなのだ。

これはね、現代の癒し系ですよ。
アイドルとかコスプレイヤーへの「可愛い」は「KAWAII」なのだが、藤岡みなみの「可愛い」はなんて言うんだろうか、押し付けられてる感じがしないというか、自然とそこにあったというか、

アイドルやレイヤーには、可愛いと「思う」
藤岡みなみは、可愛いと「思われる」(自発) 

という感じ(高校生並の感想)。

 

 

藤岡みなみ個人の活動の一つにとある旅動画がある。

 

 

当然のように旅が始まってて観てる側がいきなり置いて行かれる、旅先の気になるところがクイズになってて結局明かされない、というなかなかすごい構成の旅番組。
この動画のコメント欄を漁ると

スクリーンショット 2016 04 23 04 33 23

台湾旅行動画界に一体何が起きているんだ…? 

 

 

ちなみにこのシリーズの7話が神回。
具体的には2:31-2:34が神。
これだけでご飯3杯は堅い。

 

ここまで全体的にマイペースだった藤岡みなみが翻弄される感じがたまらない。
何を思ってここを収録しようと思ったのかは不明だけど、こういう意図だとしたら構成の人天才。

 

 

さて、ここまで読むと「結局藤岡みなみってアイドルじゃね?」ってあなたは思うかもしれない。
違う。僕は真剣に良いと思っているんだ。口先人間の僕がこれだけの行動に出ているのだ。人を動かす、少なくとも僕を動かす魅力があるのは間違いないじゃないか。

【Jが起こしたアクション】

・CDのフラゲ(palet以来2年ぶり
・ライブチケットの購入(ベルハー以来1年10ヶ月ぶり
・インストアイベント(知り合いとノリで行ったpalet以来8ヶ月ぶり
・ライブDVDを買う(アフィリア以来4年ぶり
・ラジオを聴く(豊崎愛生のおかえりらじお以来5,6年ぶり。しかも月額制。) 

好きなんだから逆行したっていいじゃないか

 

 - 音楽(アイドル以外)