ヲタクやめたい.com

グローバルもいいけど、ちゃんと探せば日本もまだまだ面白いと思うよ

あたしって、ホント沼

   


ここ最近仕事が忙しくて癒やしが本と音楽と欅坂くらいしかない。

本と欅坂は僕から手を加える必要もなくクオリティを保つので僕が癒やしの質を高く出来るのは音だけ。
この土日で仕事の合間に電気屋に通い続けて、仕事中に価格ドットコムとか色々調べて結論が出た。

オーディオ環境が高くなればさらに部屋で満足できる。

 

アイドルもソシャゲもそうだが、何故僕が興味を持つものは沼ばかりなのだろう。
あたしって、ホント沼。 


現状

PCオーディオ(PCから音楽を聴いている)

使用ソフト:iTunes
ここはしょうがない。
Audivanaとか使ったけどむしろ不便でストレスたまるので多少の音質を犠牲にしてもiTunesを使うしかない。
CDから音楽を取り込む時は出来る限り高い音質(1曲100MBくらい)で取り込むようにしているが、さすがにそんなお金もないので最近はApple Musicで済ましているところは否めない。

スピーカー:DALI Rubicon2
http://kakaku.com/item/K0000702568/?lid=ksearch_kakakuitem_image
以前ブログに書いたが、僕はDALIが好きである。
B&Wの方が音がはっきりしているのは明確なのだが、あれ耳痛くなりそうで購入に踏み出せない。
あとDALIの音の暖かさ?が好き。女性ボーカルの時に硬くならない感じ。

アンプ・USB-DAC:marantz pm7005
http://kakaku.com/item/K0000675595/?lid=ksearch_kakakuitem_image
お金がなかったからなぁなぁにしてた。まずはここを変えないといけない。

USBケーブル:適当に買ったやつ。
スピーカーケーブル:適当に買ったやつ。

 

DAC。それは上流過程。

そもそもDACというのは、PCから出るデジタル信号をプリメインアンプで使用できるアナログ信号に変えるものである。
デジタル アナログ コンバーターの略みたいなものだと思う。

変換器だけに金を払いはじめたら終わりである。
しかし理論上アナログ信号の方が細かい音まで表現できるのだ。

しかし今の僕のオーディオ環境を考えると、スピーカーのRubicon2が大体24万くらい。
それに比べてアンプとDACが合わせて75000円って頭悪い。

ソシャゲに例えるとキャラは☆4なのに武器が☆1みたいな感じのアンバランス感。
いや、Rubicon2が☆4なのかはわからないけど。

そんなわけでまずはpm7005解雇
しかしpm7005はプリメインアンプでありながらUSB-DACを備える便利機種。
正直それぞれを買い始めると場所も金も食う。

最初考えたのはDAC搭載のプリメインアンプ、DENON PMA-2500NE。
http://kakaku.com/item/K0000845822/spec/#tab

「どうせやるなら一気にステップアップしよう」

それが今回のテーマである。
PMA-2500NEは出力もまぁまぁ高いしいいんじゃないだろうか。
そうして確定を出すために他のアンプを見ていると僕はヤツと出会う。

marantzのUSB-DAC、HD-DAC1である。
http://kakaku.com/item/K0000689607/

この価格ドットコムのページではわかりにくいのだが、横の木目調のデザインが凄くカッコいい。

僕は悩んだ。DACはもちろん大切である。
PCからのデジタル信号最初に受け取る存在である。
いくらアンプが素晴らしくても変換したアナログ信号がクソならアンプがどんなに良くても無駄である。
そしてなによりこのカッコいいデザイン。ほしい。

 

悪い僕「DENONってダサくね?何あの中央のボリュームのつまみ?映画盗撮禁止のマスコットキャラクターかよ」

良い僕「音楽は耳で聴くものです。見た目は多少アレでも自分の生活を壊してまでデザインに拘る必要はありません」

悪い僕「は?音楽は耳で聴くもの?ならDACとアンプが分離してるほうが音が良いに決まってるじゃん。機器の見た目の話はさておき言ってること本末転倒じゃね?」

良い僕「うぅ…」

悪い僕「大体それなら最初からB&Wのスピーカー買ってるから。好きでオーヲタやってるのにデザインは妥協しろとか…。仕事じゃないんだから甘いこと言うなよ。」

良い僕「うぅ…」

 

結局HD-DAC1を購入。
価格ドットコムだと70000円くらいだが店舗で買ったためポイント差し引いて75000円くらい。

前まで70000円もしない値段でDACとアンプを備えていたのにいきなりDACだけで飛び越える。

今回のテーマは「どうせやるなら一気にステップアップしよう」

何も間違っていない。あたしって、ホント沼。

 

アンプ。実はよくわかってないけど大切。

プリメインアンプが何故重要なのか実はよくわからない。
専門的には説明できるのだろうが僕の勉強不足でよくわからない。
ただひとつわかることは「高ければ良いアンプ」ということだけだ。

DACを変えて音質の向上を実感した僕は翌日にアンプの購入も決意。
アンプがDACより安いってありえんだろwww(なんでありえないかはよくわからない)

さて、最初の予定ではPMA-2500NEが18万くらいで、HD-DAC1が75000円くらいなのでアンプに割けるのは実質11万円くらいの予算感になる。
逆に言えばDAC搭載である必要がなくなったので選択肢は広い。

 

悪い僕「いや、合わせてPMA-2500NEと同じ値段だったら最初からPMA-2500NE買ったほうがスペース的にも良かったんじゃね?これで音質がPMA-2500NE以下だったら完全に敗北じゃん。」

 

予算の上方修正を決定。大体20万弱なら良しとする
最初に良いと思ったのはmarantzのPM-14S1
http://kakaku.com/item/K0000568446/
DACがmarantzなのでアンプもmarantzにしたほうが特性がブレなくていい。何より値段もバッチリ。

しかしそこで僕は驚愕する。

LUXMAN L-550AXⅡが生産完了につき展示品が23万円

http://kakaku.com/item/K0000864606/

LUXMANなんて雲の上の存在だったからよく調べてなかったし、ロックやポップス中心の僕には本当に無関係だと思っていたからよく知らないけどなんかここで買わないとダメな気がする。

「予算は20万弱なら良しとする」。この予算感は一体どこに行ったのか23万かNOか迷い始める
結局「ロック系は物足りないかもしれない」というレビューで諦めることに成功。

しかし僕の予算感はガバガバ。23万までならOKくらいの勢いである。

 

さてここでネットを使い始めたJ。
新たな情報を入手する。

marantzのpm-11S3が8月で生産完了。

http://kakaku.com/item/K0000395994/

僕はさっそく中古オーディオ店へ連絡。
30万弱でPM-11S3を売ってる店舗を発見。

すでに当初の予算を10万以上オーバー。
ましてやスピーカーよりも高いアンプってどうなんだろう。
絶対そのうちスピーカー買っちゃうやつじゃん…。

 

悪い僕「pm-11S3の生産完了は2016年8月。”2016年8月”は人類史上でたった一ヶ月しか存在しないんだぞ?」

良い僕「関係ありません。やり過ぎです。あなた、昨日今日で月収余裕で超えてますよ?」

悪い僕「うるせぇ、月収は来月もあるけど”2016年8月”は今月しかないんだ!」

良い僕「それは消費者を騙す時の定型文です。良いですか?ネットより5,6万安くても予算を10万超えてるっていうのは尋常な人間の判断ではないのですよ。」

悪い僕「でも今月じゃなければ同じ音質をゲットするのに5,6万多く払わないといけなくなるわけだろ?これは未来への投資だ!」

良い僕「未来への投資って、オーヲタはどうせまた新しい機器買うでしょ!?」

悪い僕「その時に結局PM-11S3クラスのアンプ買うなら今買っちゃう方が安上がりだろ?」

良い僕「こいつ絶対頭おかしい!破滅主義者だ!!」

 

 

実際結構悩んだ。確かにどちらの僕も一理ある。
僕だって有限の存在である。やることなくて金が若干あるとは言えさすがに月収を越える買い物はおかしい。
しかし今しかないのも確かなのだ。
どちらが正しいのかではない。どちらも正しくありうるのだ。数時間もしないうちに僕はどちらかを選ぶ。そしてその時の、あるいはその後の感想が「どちらかを正しくする」のだ。
「買ってよかった」と言うのか「ここまで払う必要なかった」と言うのか。”正しさ”は僕の選択と感想に委ねられていた。
確かなことがあるとしたらこの時の僕が、この選択に関する正誤の全てを握っていることである。僕の判断とその感性が全てを決定する。世界からすれば一個人の些末とも言える選択肢であったが、その些末な出来事に関しては確かに僕が全てを支配していたのである。

 

 

2016 08 14 19 51 52

 

pm-11S3を買ってしまった。

音の立体感?ってやつ?ありえん良さみが深い。立体感だけに深い。
無理のない音が正しく鼓膜に届く感覚。今まで電波ソングをマジキチ大音量で流していたのは鼓膜への負担だったと明らかにわかる事実。
僕は”音”にこだわっていた。確かに音楽は音によって構成されている。しかしそれぞれの音だけでは音楽は作られない。”構成”されていることに音楽の意味があるのだと気付かされる。
言うまでもないが、音の再現度も違う。

 

〜エピローグ〜

あの時僕の前に差し出された選択肢。
どちらかは正しく、どちらかは正しくない。いや、実はどちらも正しいかもしれないし、どちらも正しくないかもしれない。 全ては僕の判断と感想が支配している。
しかし実はこの判断の決定には明確な欠落がある。

「買ってよかった」「ここまで払う必要はなかった」。どちらかの感想によって買った際の正誤が決定される。これについてはどちらかしかありえない。満足か不満足かしかないのだ。(もう一つ別のアンプを買えば話は別だが)
「これで十分満足」「PM-11S3を買っておけばなぁ」 。これは実は両立しうる。「これでも十分満足だがPM-11S3を買っておけばなぁ」という感想は成立しうる。
つまり買わなかった際には3通りの回答が予測されるのだ。そのうち2つは「PM-11S3を買っておけばなぁ」を含む。
そして僕が選びうる2つの選択肢から導き出される5つの結果のうち、3つは”買った”判断を正しくする。

そもそも「悩んだら買うべき」である。
購入に関する迷いは絶対に3:2である。買った際の「買って損する」、つまり買って後悔する可能性は50%。逆に買わなかった際に「買わなかった」事実は100%残る。後悔が0%になることはありえないのだ。大なり小なり必ず後悔する選択肢を選ぶくらいなら大きく賭けた方が良い。ギャンブルと違って全てを失うわけではなく一応アンプは手元に残るわけだし。

僕は、理性的にそう判断した。そして得た感想は「ありえん良さみが深い。立体感だけに深い」

また正しい選択をしてしまったようだ。

 

 

ケーブル。絶対オカルト。

僕はオーディオにある程度拘るがケーブルへの効果は信じていない
確かに同じ音ということはないだろう。アナログ信号を伝えるのだから伝導率?とかは大事だと思う。
しかしそこに金を使うならCDの1枚でも買ったほうがいいと思うのだ。
そもそも僕はそんな些細な差を聞き分ける耳を持っているわけではない。 音が楽しめればいいのである。

という旨の話を店員にしたところ、

 

店員「確かにそう仰る方は多いんですよ。でも考えてみてください。お客さんはRubicon2(スピーカー)のために高いアンプを買おうと思ったんですよね?」

僕「そうです。」

店員「それって今までのアンプではRubicon2の性能を発揮できないと思ったからですよね?」

僕「そうです。」

店員「ケーブルが雑だとせっかくのアンプやスピーカー、DACの性能を発揮できないわけです。」

僕「オススメを教えて下さい。」

 

ケーブル業界というのは大儲けなのではないだろうか。
DACからアンプにつなぐためのケーブルが1mで3000円もする。
スピーカーとアンプをつなぐためのケーブルが1mで2000円もする。しかもスピーカーケーブルは3mくらいほしいし左右は同じ長さにしないといけないから高くなる。

しかも店員が「一般的な予算感としては大体1mあたりスピーカー価格の10分の1ですね」とか言い始める。

メーター12000円(1本)って頭おかしいのか?

とりあえずそこまで金を出す余裕はなかったのでメーター2000円のケーブルで済ます。

2016 08 15 13 52 57

 

パッと見すごく太いけど、中身はそのへんのスピーカーケーブルと同じなのではないだろうか…?

このやたら太いケーブルを剥くのにすごい苦労した。マジで1時間くらいかかった。
外だけじゃなくて中(赤と白)のケーブルも太いの。普通に指切っちゃったよ。

 

で、一応ケーブルは聴き比べてみた。
欅坂の「世界には愛しかない」を聴いたのだが、よくわからん。
アコギのハイハットのニュアンスが明瞭になった…気がする…?気持ちの問題、で片付けても否定できない。
あと曲全体のピアノの輪郭がはっきりした…気がする…? 気持ちの問題、で切り捨てられても否定出来ない。

 

やっぱりケーブルはオカルトじゃね?

 

しかし僕は思うのだ。
今回のケーブル買い替えによる価格上昇は総額7000円程度だと思う。
ここまでかかった金額を考えてみよう。

スピーカー:Rubicon2(24万)
アンプ:PM-11S3(28.5万、定価35万)
DAC:HD-DAC1(7万)

果たしてこの機材の中で7000円程度の差が明確に出るだろうか?
約60万円の中の7000円である。600円のうちの7円の差と同じ比率。

そんな些細な投資で差を実感しようなんておこがましいのではなかろうか?

今回の買い替えのテーマは「「どうせやるなら一気にステップアップしよう」
何故最後の最後で、しかも途中にわけのわからない哲学まで披露して、僕はひよってしまったのか。

 

あたしって、ホント沼。 

 - オーヲタ沼にハマっていけ